海外テレビドラマ 時の旅人「アウトランダー」(よそからきた者)シーズン1(16話) [テレビ ドラマ他]

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従軍看護婦だったクレア(カトリーナ・バルフ)は、第二次大戦後、5年間離れ離れになっていた夫フランク・ランダルとスコットランドのインヴァネスに旅行する。



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クレアが、ストーン・サークルの巨石に手を触れると、1945年から200年前のスコットランドにタイムスリップしていた。
20世紀に夫と歩いた遺跡や古い建物の中を、18世紀にもう一度歩くことになる。
これは心に郷愁のような不思議な感覚を呼び寄せた。


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クレアは1743年のスコットランドの森に来てしまっていた。
夫のフランクにそっくりなイングランド軍将校のブラック・ジャック・ランダル(夫の祖先・陰湿な変質者)に襲われるが、スコットランド軍に助けられる。


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クレアはスコットランド軍の負傷したジェイミー・フレイザー(サム・ヒューアン)の傷の手当てをし、リアフ城に同行する。

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騎乗の二人はジェイミーとクレア まさに白馬に乗ってやってきた王子様だ。
聡明で意志の強いクレアは治療師として認められ、リアフ城の客となる。
クレアはやがてジェイミーと結婚することになるのだが、イングランドとスコットランドの対立の理由や何度聞いても忘れられないバグパイプと女声による陰影が揺らぐような素晴らしい「ボートソング」は、16話一気に見てしまったのでまだまとまらないので、ぼちぼち思い出しつつ書いてゆくことになるだろう。


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クレアにたった一人できた女友達は、薬草を摘んで薬を作る女性だが、二人とも魔女だと思われ裁判にかけられる。実は女友達も未来(1968年)からやって来ていた女性だった。
原作はダイアナ・ガバルドンの「時の旅人クレア」全3巻・ハヤカワ文庫。
キルトの民族衣装やスコットランド民謡をアレンジした「The Skye Boot Song」や以後16話のうちの気になったところを取り上げてみたい。

最近見た劇場映画
○「スッポットライト 世紀のスクープ」
・・・アメリカ東部の新聞「ボストン・グローブ」の一面に、数十人もの神父たちが、1000人以上の子供たちに性的虐待を行っていたことを暴露した記事が掲載された。

○「追憶の森」
・・・妻に死なれ富士山の青木ヶ原樹海に自殺をしにきたアメリカの男性アーサー(科学者)はさまよっているうちに日本人の男性中村タクミ(渡辺謙)と出会う。
中村タクミは怪我をしていたが二人で生きて帰ろうと道を探し回る。
日本の男性の妻の名前は「きいろ」だったと思うが「むらさき」だったかもしれない。
子供の名前はふゆ。
アメリカの男性のアーサーは、亡くなった妻の好きだった色と季節を本人から聞かれて知らなかったことをいまだに悔いているが、中村タクミの妻と娘の名前に答えが隠されていることに気付く。

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