映画 「帰ってきたヒットラー」 [映画]

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「帰ってきたヒットラー」
原作小説・ティムール・ヴェルメシュ
監督 デヴィッド・ヴェンド
無名の舞台俳優オリヴァー・マスッチがヒトラーを演じている。
写真左の女性(テレビ局で働いており、ヒットラーを家に連れて行く)のユダヤ人の祖母(認知症)は、ヒットラーに家族を殺されており、唯一ヒットラーを本物だと見破った。



ヒトラーは1945年4月30日午前2時に、恋人であったエヴァ・ブラウンと結婚式を挙げ、午後3時頃、ベルリンの地下壕で56歳で拳銃自殺した。
遺体は、連合軍の手に渡るのを恐れガソリンで焼却された。
妻となったエヴァ・ブラウンは服毒自殺だった。


たった一人で現代にタイムスリップした本物のヒットラーが、ドイツのTVマンに偶然に見いだされ、コスプレ物真似芸人としてテレビ出演などで人気者になってゆく。
ヒットラーは、扇動的な演説に魅せられた大衆の中でどんどん有名になってゆく。
現代のドイツや世界の政治家、ネオナチ、有名人の本物のリアルなインタビューを街頭で行っている。
移民や爆破などの実写フイルムも使用されている。

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ヒトラーは言う

「自分を選んだのは大衆である」
「自分は大衆の一部である」

心が凍り付いた。


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