「不可思議プランツ図鑑」誠文堂新光社 文・木谷美咲  絵・横山托彦 [本]

昔から不可思議な植物に興味があったブログ主の「うずのしゅげ」(おきなぐさのこと)は、店頭で見つけた「不可思議プランツ図鑑」にしばらく見入ってしまい、有り金はたいてついに購入してしまった。(今夜と明日のおかずはもやしと漬物だ)
毎晩読むのが楽しみでしょうがない。

イラストレーターの横山托彦さんによって描かれた力強くもとろ~りと濃くかつ繊細な絵。
少年と博士の会話でつづられてゆく木谷美咲さんのユーモラスな文が大変気に入ってしまった。

不思議プランツ1.jpg
「不可思議プランツ図鑑」誠文堂新光社  文・木谷美咲  絵・横山托彦(よこやまたくひこ)
★世界中の植物のイラスト100点を横山托彦さんが担当。
★上の本のカバーの写真、向かって左の永遠の螺旋野菜の名前は、ロマネスコ(カリフラワーの仲間)。
ゆでて塩やマヨネーズで食べるが、お好みで。
幾何学的な螺旋。フラクタル(部分と全体が相似形になっているという概念)


オオカマキリ。絵・横山托彦。もともとは昆虫の精密画を描いている人だ。
カマキリ.jpg
今にも動きそう!おみごとです。


ハエトリソウ(蠅地獄)・食虫植物  絵・横山拓彦
100種あり。北アメリカのノースカロライナとサウスカロライナだけに生えている。
二葉が折りたたみ式になっていて小さな昆虫を0・5秒で挟み込んで食べる。
どろどろに溶かされて栄養になるが、光合成でも十分に育つ。
ハエトリソウ.jpg





セファロタス(写真下) 食虫植物。オーストラリアの南西部のみに自生する。
袋には消化液が入っていて虫が入るとふたをし、消化吸収する。
セファロタス.jpg


「私、食虫植物の奴隷です」水曜社
 著者・木谷美咲  食虫植物愛好家、文筆業。
木谷美咲.jpg


柴犬カンチの足跡日記
明日10月25日がカン子ちゃんの12歳の誕生日。
http://blog.livedoor.jp/kanchi_m/

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