映画「ヴィジット」 [映画]

死者が見える少年と、もうすでに死んでいるのにそのことに気づかない精神科医が登場した映画「シックスセンス」のような霊的なものが関与している映画かどうか、見てみないとわからないので、少しだけ期待しながら映画「ヴィジット」を見に行った。

映画「ヴィジット」は、15歳の姉と13歳の弟が、アメリカのペンシルバニア州で暮らしている祖父母の家に遊びに行き、奇妙で恐ろしい体験の映像をドキュメンタリータッチで記録する映画だった。
だから霊的なものは一切関与していなかったので少々がっかりした。
映画は見てみないとわからないので、空振りがあるのも当然だ。
個人的な好みを一番に考えて、空振りと言っただけで、監督や俳優さんたちの実力とは関係ないことです。


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母親は駆け落ちしたため15年もの間、両親に会ったことがなかった。
姉と弟は祖父母に会ったこともなく顔も知らなかった。
姉が、祖母に、母親が家を出た日のことを聞くと知らなかった。

~~~~以下内容に触れています~~~~~~~~~



月.gif
原みつるさん作

ヴィジット2.jpg

時折、狂気の混ざった行動やまなざしを姉弟や訪ねてくる人たちに向ける偽物の祖父母。
姉と弟が母に連絡をとり、祖父母の映像を見せると祖父母は全くの別人だった。
ほんものの祖父母は、精神病院でボランティアをしていて、偽者たちは精神病院の患者だったのだ。
本物の祖父母の遺体は地下室にあった。

映画「ヴィジット」監督・M・ナイト・シャラマン 2015年 アメリカ


12歳のお誕生日おめでとう。20歳祈願。
柴犬カンチの足跡日記
http://blog.livedoor.jp/kanchi_m/

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