「64ーロクヨンー後編」 [映画]

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監督 瀬々敬久  小説 横山秀夫 
幸田一樹(録音技師)・吉岡秀隆
雨宮芳男( 娘を誘拐され殺された父親)・永瀬正敏
スポーツ用品店店主(娘が2人いる)目崎正人 ・ 緒方直人
刑事 三上義信・佐藤浩市


ロクヨン事件の14年後、時効が迫ってきていたある日ロクヨン事件の模倣事件が発生した。
スポーツ用品店を営む目崎正人( 緒方直人)に、長女(次女もいる)を誘拐したので、身代金を2000万持ってくるように(なぜかロクヨン事件と同じ道順で)と言う脅迫電話がかかってきた。
本当は娘たちは誘拐されていなかったのになぜ目崎正人がターゲットになったのか。
それには父親が目崎正人でなくてはならないわけがあったからだった。



~~~以下内容に触れています~~~内容を知りたくない方は中止してください

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雨宮芳男( 娘を誘拐され殺された父親)


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スポーツ用品店店主(娘が2人いる)目崎正人 。娘は誘拐されていないのに誘拐犯と思しきものから脅迫電話がかかって来る。


<結論から>
目崎正人にロクヨン事件の模倣事件をしかけ、身代金を要求した誘拐犯は、14年前娘を誘拐され殺された被害者の雨宮芳男だった。


<元刑事・録音技師と父親の結託>
雨宮芳男は、元刑事の・幸田一樹と結託してロクヨン事件の再現を図ったのだった。


今回娘を誘拐されたと思わせられ、身代金を要求されたのは、14年前にロクヨン事件を起こし、2歳の娘(次女)がいながら他人の娘を誘拐して殺した犯人目崎正人だった。

14年前、雨宮芳男は脅迫電話で聞いた犯人の肉声だけを覚えていた。
電話帳の名前の全てに電話をかけ犯人の声の持ち主の名前を突き止め、模倣事件を画策した。


★娘の父親である刑事にも誘拐犯たちにとっても、どうしょうもない悲劇である。
★なぜ翔子ちゃんを殺したのか、刑事三上義信(佐藤浩市)が目崎正人 ( 緒方直人)に問い詰めるが「なぜだかわからない」と答える。そんなが残る。




柴犬カンチの足跡日記 http://blog.livedoor.jp/kanchi_m/
夏になってもカンちゃんの食欲はおとろえない。


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