のぞき節穴 逆さ絵現象   ピンホール現象その2 [覚書]

ピンホール現象と言う命名の仕方は、わかりやすいけれども味気ない名づけ方だ。
だから掲載された教科書なんか嫌いだった。
説明書としては必要だとは思っていたけれどね。
話は飛ぶけど、そのむかし望遠鏡のことを、「びいどろかがみ」と言っていたそうだ。

さてさてまたまた話が個人的に飛ぶ。
生徒たちを戦争に行かせるなと言った教師たちは、我々を受験戦争に送り込み、「車輪の下」(ヘルマン・ヘッセ)に登場する少年のように勝者になれなかった者に対しては、内心侮蔑し優遇された教師人生の中で(彼らを又は我々を)忘れようとしていた。
そんな学歴社会に居づらかった者たちが大勢いたものだが、痛みが分かりあえるという意味では、教師なぞいないも同然だった。
話が脱線してしまった。
動物讃歌の上滑りの詩を書く心優しい詩人は、誰かが殺してくれた牛や羊や豚や鶏を食べないのだろうか。あれとこれとは別物だ、違うのだと言い返してもいいのです。
私は美味しくありがたくいただいております。
しかし決して食べられないものが一つあります。それはうさぎの耳。
また話がそれてしまった。
ピンホール現象だった。
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葛飾北斎 富岳百景 「さい穴(節穴)の不二(富士)1834

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滝沢馬琴  「阴兼阳(かげとひなたの)珍紋圖彙(ちんもんずしゅう)」1803  

樹のピンホール現象.jpg


柴犬カンチの足跡日記
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